ラウダート・シ週間――Laudato Si’ Week （５月24日前後）

　ラウダート・シ週間は、回勅『ラウダート・シ』の公布記念日（5月24日）に合わせて、それまでのそれぞれの歩みをカトリック教会全体で喜び祝い、そこからまた歩き続けるための勇気と活力を新たにしようという1週間のバースデーパーティーです。

　2020年、『ラウダート・シ』から丸5年を迎え、5年の歩みをそろって喜び祝うために、ラウダート・シ週間が開かれました（5月16日から24日）。そこに至るまでの全世界のカトリック教会や関連団体の実践は、『ともに暮らす家を大切にする旅』にまとめられています。

　その年の週間を締めくくる5月24日から、翌2021年5月24日まで続く1年間のラウダート・シ特別年が開幕します。Covid-19のパンデミック渦中での特別年でしたが、「ラウダート・シ！」を合言葉に、足取りを確かなものとしつつ、多くの仲間を招く機会となりました。

　特別年の実りとして、2021年5月に、ラウダート・シ・アクションプラットフォームが登場します。わたしたちの共通の家のケアに取り組むための道しるべ（LSGs＝「ラウダート・シ」ゴールズ）を提供しつつ、個人と団体の参画をつなぐ場となっており、日本の司教協議会もこれに参加しています。

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2020年（5月16～24日）
2021年（5月16～24日）「物事は変わりうると、わたしたちは知っているから」（LS13）
2022年（5月16～24日）「ともに耳を傾け、ともに歩もう」　司教談話
2023年（5月21～28日）「地球の希望、人類の希望」　司教談話
2024年（5月19～26日）「希望の種」　*本年より司教のメッセージは発表されませんが、感謝とエールと賛美をともに！！