映画「The Letter」
2022年公開のドキュメンタリー映画
気候危機の影響で、生活が立ち行かなくなる国、地域、世代、生態圏があります。
耳を傾けるべき、いちばんの犠牲者です。意思決定の輪から締め出された、現場の最前線で声を上げる英雄たち――。その声を求めた教皇フランシスコのもとに向かう旅の物語は、それぞれの思い、歴史を交え、道中の交流を通して励まし合う姿をつづった手紙です。
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2015年、教皇フランシスコは世界中の一人ひとりにあててしたためた、環境危機を訴える回勅(Encyclical Letter)を発表します。数年後、世界規模の話し合いでは蚊帳の外に置かれた四つの声――。声を聞かせてほしいという教皇たっての希望で、四つの声の主たちがバチカンに招かれます。セネガル、アマゾン、インド、ハワイから来た四組は、貧しい人、先住民、若者、自然界の側からの思いや解決策を、教皇フランシスコに届けます。映画は、彼らの道中とローマでの数日を追いかけたものですが、地球の危機とそれが自然や人々に与える影響について最新の情報を交えつつ、四つの声の主たちのそれまでの歩みに力強く迫った作品となっています。「ひとたび知れば、目をそらすことはできないはずです」(ラウダート・シ・ムーブメントの代表ロルナ・ゴールド氏のことば)。
ラウダート・シ・ムーブメントと教皇庁総合人間開発省の共同制作(2022年10月4日、アッシジの聖フランシスコの祝日、バチカンでプレミア上映されました)
脚本・監督 ニコラス・ブラウン、制作 エレン・ウィンデマス、制作総指揮責任者 ボー・ステフマイヤー(オフ・ザ・フェンスCEO)
出演者:教皇フランシスコ、カンタラメッサ枢機卿(教皇付き説教司祭)、最前線に立つ四組の英雄たち(Cacique Dadá、Arouna Kandé、Ridhima Pandey、Greg Asner and Robin Martin)。