ラウダート・シ関連カレンダー

 いのちあるすべてのものとともに暮らす家を大切にするために、世界と日本の記念日数々。 
(2024年7月1日更新)
1月1日世界平和の日(カトリック教会)カトリック教会では、元日は平和のために祈る特別な日。
2月2日世界湿地の日(国連)
『見よ、それはきわめてよかった』カバー写真の霞ヶ浦は、ラムサール条約登録湿地申請中。
3月3日世界野生生物の日(国連)エコバランスのためだけでなく、文化、社会、経済にとっても野生動植物は重要。
3月21日国際森林デー(国連)見せかけの利益に屈さず、生物多様性の宝庫の森を保護する責任(LS 38参照)。
3月22日世界水の日(国連)『ラウダート・シ』は随所で水について語る。
3月30日ごみゼロ国際デー(国連)使い捨て文化からの転換は、教皇フランシスコがつねに訴えていること。
4月22日国際マザーアースデー(国連)(別名)
アースデー/地球の日
5月第2土曜日
(10月第2土曜日も)
世界渡り鳥の日(国連)自然界の奇跡の一つ、渡り鳥。保護には、政府から草の根まで、国家間の協力が不可欠。
5月22日国際生物多様性の日(国連)種はそれ自体、神からの尊い贈り物(LS 33参照)。
6月環境月間(日本)かけがえのない地球――ストックホルム会議のスローガン。
6月5日世界環境デー(国連)

環境の日(日本)
環境問題に関する初の政府間会議「国連人間環境会議」(通称ストックホルム会議)を記念し誕生。
6月8日世界海洋デー(国連)神秘の世界である海(LS 40~41)が負った傷(LS 25, 48参照)。
6月17日砂漠化および干ばつと闘う国際デー(国連)紛争地の砂漠地にいのちの水で平和を祈る中村哲医師の模範も。
8月6日-15日日本カトリック平和旬間(日本の教会)平和――とくに広島と長崎を思い起こす10日間。
8月9日世界の先住民の国際デー(国連)先住民の皆さんは、地球を世話する使命の生き証人(QA 19参照)。
9月第1日曜日被造物を大切にする世界祈願日(エキュメニカル)世界の教会では9月1日。日本では9月第1日曜日。
正教会から始まった。
9月1日-10月4日すべてのいのちを守るための月間(日本の教会)

被造物の季節(世界のエキュメニカル)
教皇フランシスコ訪日(2019年)後に創設。

同期間は世界でのエキュメニカル行事Season of Creation(被造物の季節)。
オールクリスチャンで、学び、祈り、行動を。
9月最終日曜日世界難民移住移動者の日(カトリック教会)聖家族と同様、種々の理由で故郷を離れ、困難にある兄弟姉妹のための日。
9月20日世界クリーンアップデー(国連)若者たちの運動から始まり、2023年から国連のデーに。
9月29日食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー(国連)食料を捨てるのは、貧しい人の食卓から奪うこと(LS 50参照)。
10月13日国際防災デー(国連)減災のビジョンも。
10月16日世界食料デー(国連)食料を投機対象とすることや、種子の専有化についても振り返りたい日(FT 189, LS 134参照)。
10月17日貧困撲滅のための国際デー(国連)真のエコロジカルなアプローチは、大地の叫びと貧しい人の叫びの双方に耳を傾ける(LS 49参照)
11月6日戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー(国連)戦争はつねに、全権利の否定であり、環境と、文化的富への無残な攻撃(LS 57、FT 257参照)。
12月5日世界土壌デー(国連)豊かな土壌は食料を生む有用性があるばかりか、それ自体エコシステムという宝(LS 140参照)。
12月10日世界人権デー(国連)世界人権宣言(1948年)採択記念日。
年間第33主日貧しい人のための世界祈願日(カトリック教会)教皇フランシスコは毎年、ホームレス数百名を招く昼食会を開催。
共同祈願(例文)

国連広報センターのサイトには、ほかにもたくさんの国際デーや国際年が紹介されています。

(LS=『ラウダート・シ』/FT=『兄弟の皆さん』/QA=『愛するアマゾン』)